TSSは、まだ20代の自分に、システムアーキテクトを任せてくれた。

理工学部 情報テクノロジー学科 卒
システムソリューション一部 第一グループ
2015年入社
担当業務:証券系システムの設計・開発

J.W

証券会社に常駐し、業務システムの設計・開発に携わる。プロジェクトマネージャとして3~5名のチームを持ち、開発プロジェクトの計画・管理および、システムアーキテクトをリードしている。

証券会社の業務・サービスを
最適化するシステム開発をリード。

私が現在参画しているプロジェクトは、証券会社の業務・サービスを動かすシステムの設計・開発です。証券会社の中にある株式部署や債券部署など、あらゆる部署と業務課題を共有しながら、改修・新規開発を通じてシステムを最適化することをミッションに取り組んでいます。基本的にはソフトウェアに関する業務が大部分を占めますが、ソフトウェアがどのようなインフラ環境で動かすかを把握する必要があるため、ネットワーク、基盤等幅広い技術知識が求められます。
プロジェクトマネージャの私が主に担っているパートは、全体の中でも上流にあたる要件定義と設計(システムアーキテクト)です。ちなみに要件定義とは、システム開発を進める際の前工程のこと。お客様とコミュニケーションを取りながら、これから開発するものについて機能や仕様などをまとめる作業を指します。

日頃から、自らのあらゆるアクションに
根拠を持たせる心がけを。

プロジェクトをリードする際、私が常に大切にしている点は4つあります。1点目は、システムのあるべき姿と今の状況を明確にし、目的に向かって正しい行動をすること。2点目は、すべての作業について、「こうすればこうなる」と頭で描き、当たり前の行動を確実に実践すること。
3点目は技術の体系的な知識を習得し、システムの全体像をつかむこと。それによって技術を正しく使えるようにすること。現場にいると技術の幅が限定される場合が多いので、私もネットワークスペシャリストなど、新しい知識が身につく資格の合格を目指して勉強しています。そして4点目は、プロジェクトマネージャとしてメンバーの誰よりも慎重に準備し、完璧な品質を追求すること。仕事においては、とにかく全ての行動に根拠を持つことがお客様から評価されるチームを目指す一歩だと考えています。

ナレッジを社内に還元し、
会社全体のボトムアップに貢献したい。

今後の目標は、まずはプロジェクトマネージャ/アーキテクト担当として専門性を発揮し、確実なプロジェクト推進、および品質に優れたシステム開発を継続することです。またキャリア年次が浅いエンジニアが多い社内の技術力は、まだまだ伸びシロがあります。自分が今まで得たスキル・ノウハウを社内に共有し、会社全体のレベルアップにも貢献できればと思っています。
さらには現場でシステム開発に携わるだけでなく、人事・教育・採用・法務・プロジェクト監視など、さまざまな角度から社内運用の改善を行い、みんなが働きやすい会社をつくる仕事にも興味があります。特にプロジェクトの稼働時間は個人によってバラツキがあるので、システム開発のチームをまとめてきた経験を活かし、そうした就労環境を最適化する取り組みにも携わってみたいです。

TSSには、「出る杭」を全力で
伸ばそうとするカルチャーがある。

TSSでは「やってみたい」と手を挙げれば、社歴・年齢に関係なく挑戦できる機会が巡ってきます。自分も入社5年目と早い段階からシステムアーキテクトを任せられ、貴重な経験を積むことができました。正直、大学時代は人に誇れる強みはありませんでしたが、入社後に濃密な時間を過ごした結果、今では自信をもって人に誇れる強みが身についています。
これから社会に出る学生の皆さんに伝えたいのは、社会人になったら同年代の人と横並びで動く必要はないこと。仕事の現場では、自分の努力と行動次第で無限に成長できるのです。よく「出る杭は打たれる」という言葉がありますが、いっそのこと周囲から飛び出す勇気を持ち、自分が満足するまで努力してみてはどうでしょうか?少なくともTSSは、出る杭になろうとする人の意欲を受け止め、全力で成長を応援する会社です。

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