K.N

理工学部 物理・数理学科 卒
システムソリューション七部 第一グループ
2019年入社
担当業務:損害保険システムの開発

Project Story

入社1年目、初めての
開発現場は
手探り状態からの
スタートだった。

まっさらすぎて、
何がわからないかも、わからない。

入社後に初めて配属になったのは、大手損害保険システムの開発プロジェクト。私が所属するチームは社内外含め10人体制で、保険料の精算・照合システムを旧バージョンから新バージョンに刷新するという内容でした。

使用言語のJavaは研修で学んだものの、実務でコードにさわるのは初めて。さらには損害保険会社のオペレーションフローは一切わからず、なおかつ多忙な現場だったこともあって手探りの中でのスタートでした。現場で初めて顔合わせした際にも、「こんなに何も知らない自分にやっていけるだろうか?」と緊張したのを覚えています。

不明点を整理し、得た知識を
自分の中で体系化する。

そんな自分の心配はよそに、プロジェクトは着々と進んでいきます。私はまず、何がわからないのか、誰に何を聞けばいいのかを整理するところから始めました。さらには社内外を問わず、プロジェクト内の作業や損害保険システムに関する有識者と積極的にコミュニケーションを図り、業務に必要となる知識の吸収に努めました。

もう一つ、吸収速度を上げるために心がけたのは、学習内容の整理です。教わったことは必ず自分の頭の中で体系化し、知識を応用して他のタスクにも適用できるような努力も。そうするうちに調べ方のコツもわかってきました。

自分から質問すれば、
必ず手を止めて教えてくれた。

もちろん新しい知識をここまで早く吸収できたのは、リーダーをはじめ、まわりの有識者の皆さんのサポートがあってこそ。リーダーは「オンライン系なら〇〇さん」「バッチ系なら〇〇さん」「DB・サーバーなら〇〇さん」といったように、誰がどんな知識を持っているのかを資料にまとめてくれましたし、損害保険に詳しい方は、今の業務には直接関係ないけど、今後システムをつくる上では重要な知識であると、損害保険の基本知識を丁寧にレクチャーしてくれました。

このように、どんなに多忙な方でも、私のために惜しみなく時間を割いてくれたのです。

有識者の懐に飛び込むことで、
自己成長は加速する。

プログラムの実装においては、ようやく「何かがあったら質問するね?」とまわりから言われるレベルになれたかなと思っています。これまでの苦労を通じて得た一番の教訓は、物怖じせずにまわりとコミュニケーションをとること。なぜなら有識者の懐に飛び込んでいかなければ、自分のアップデートにつながる知識が増えないからです。

また自分が有識者となり、他のメンバーから頼られるごとに自己成長を感じられる。モチベーション維持につながることを知ったのも収穫でした。今後も勉強を重ね、自分の知識をまわりに還元していこうと思います。

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