W.S

人間文化学部 日本語日本文学科 卒
システムソリューション八部 第一グループ
2018年入社
担当業務:損害保険システムの開発

Project Story

2年目から
サブリーダーとして、
「結合テスト」の
管理に初挑戦。

チームの先輩がくれた
ステップアップのチャンス。

私が入社してから参画しているのは、大手損害保険会社の社内システム開発プロジェクトです。1年目はチームの先輩のそばにつき、外部設計から内部設計までの資料作成や、開発などの補助をしながら、システム開発の基本を習得。その後、2年目からはサブリーダーとしてメンバーを3人持つことになりました。

成長を認められたうれしさと同時に、「自分に務まるのかな?」という不安もありましたが、「君なら大丈夫!」と下積み期間にいろいろとアドバイスしてくれていた先輩の言葉を信じて、思い切ってチャレンジしてみることに決めました。

結合テストの調整は、
新しく経験することばかり。

サブリーダーとして任された業務は、システム開発の工程の一つである「結合テスト」の管理です。ちなみに今回の結合テストは、複数のプログラムを外部システムと連携した際、ファイルの入出力が正しく行われるかを検証する業務。テスト項目の作成から実施までを一貫して任されました。

結合テストを初めて経験し、最もつまずいたのは調整の部分です。作業が中心だった1年目と打って変わって、連携先の外部システム担当者や、自社のリーダー・メンバーなど、さまざまな人との確認・認識合わせ・スケジュール管理が業務の中心になったのです。

あらゆる障害に備えて、
システム担当者全員の連絡網を。

不明点はできるだけ自分から質問する。そして、連絡網や実施作業などを資料として残す。これは結合テストという慣れない業務を完了させるために心がけたことです。テスト期間中には、いろいろな動作障害が起きる可能性があります。そのような事態に備え、例えば「〇〇が起きたら〇〇さんに聞く」といったように、問題解決の手段を常に念頭に置きながら業務を行いました。

全体会議が必要になるような調整業務はリーダーのサポートもあり、「君の判断でいいよ!」と任されていたので、安心して目の前の壁に立ち向かうことができました。

「わからない」と声をあげ、
年配のプロに全力で頼る。

私は割と人見知りで、大学生の時には年上の人にはなかなか話しかけられないほどでした。でもシステム開発の現場ともなれば、そういうわけにもいきません。なぜなら自分の親と同じくらいの年齢で、キャリア20年・30年の方々を頼りながらプロジェクトを進める場面が多々発生するからです。

初めての経験を乗り越える際には、「わからない」と大きく声をあげ、頼れる人から知識を吸収する。これが入社2年間で得た教訓です。また、自分にないものを持つ人の懐に飛び込んでいけるようになったのは、社会人として成長できた部分かもしれません。

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