生命保険・損害保険・銀行・証券・クレジットなど、社会インフラの中でも「お金の流れ」を支えているシステムです。経済の大動脈を担い、さらには各金融機関から長期にわたって重要な個人情報を預かるため、安定稼働＆信頼性がシステム品質の第一指標に置かれる分野です。数十年にわたって金融系のシステム開発プロジェクトに参加してきたTSSには、金融業界独自の専門知識を持つエンジニアが多数在籍しています。

大手移動体通信事業者のB to Cサービスをつかさどるシステム（料金シミュレーション・動画格納サービス・決済など）のプロジェクトに参画しています。先端技術をサービスに組み込む傾向が強い通信業界は、5GやAIやクラウドなど、日進月歩で進む技術革新の波に影響を受けやすいのが特徴です。開発プロジェクトも短期間＆アジャイルが主流となり、この分野に携わるエンジニアは、めまぐるしい変化の中で最新技術を勉強しています。

TVで配信される気象・地震データの映像化システムや道路交通情報配信システム、スポーツ情報配信システム、一時支援給付金システム、健康保険の現金給付システムなど、私たちも必ずどこかで恩恵を受けているシステムです。これらも暮らしに欠かせない分野であることから、安定性と確実性を備えたシステム開発技術が重要視されます。官公庁関連のプロジェクトも多く、2021年に新設されたデジタル庁への働きかけも行っています。

あらゆる業界の情報ネットワークシステムを動かす土台（サーバ・ネットワーク・クラウド）の設計・構築プロジェクトに参加しています。近年はシステム基盤を自社運用のサーバ環境からクラウド環境に移す流れが顕著で、基盤構築を担当するエンジニアの全員がAWS・Azureなどの主要クラウド製品の知識を習得しています。5Gの登場によって基盤構築技術はさらに進化することが予想され、日々最新技術のキャッチアップが求められます。

国内外の最新技術・製品にアンテナを張りながら、最新技術の力でお客様のDXを推進する提案・ソリューションを展開しています。あらゆる業界を対象とし、エンジニアは技術の範囲に制限を設けず、最適な技術を検討しながらお客様の抱える課題と向き合っています。複雑高度化するDXのニーズに応えるため、今後は優れた技術・プロダクトを持つベンダーとの協業にも注力します。今後さらに成長が見込まれる分野です。