トップメッセージ

昨今、我々が直面している課題は、気候変動、自然災害、環境汚染、資源枯渇、少子高齢化など多岐にわたり、
その解決に向けて企業が果たすべき責任や役割は大きなものになっています。

そして、このような環境や社会課題の解決に向けては、IT技術の活用は必要不可欠なものとなっており、
当社が長年に渡り培ってきたIT技術力により、それが実現できるものと考えます。

当社は『お客様と共に未来を創る』をスローガンに、なりたい姿として 、「社会課題解決プロデューサー」「業務×IT×コンピテンシー」「東証プライム市場での確かなプレゼンス」を定義し、その実現のための3大基本方針を柱とした独自の経営戦略ビジョンとして、「TSS Economic Vision500」と、これを実現するためのマイルストーンとして、「新中期経営計画2027（第二期）」を策定いたしました。

また、このビジョンの実現にあたり、当社が取り組むべき課題を明確にし、「マテリアリティ」を策定しました。
それが「豊かな未来社会」「安心安全な未来社会」「生きがいのある未来社会」「透明性の高いガバナンス」であり、
これらを地球環境を含む様々なステークホルダーとの関わりの中で実現してまいります。
具体的な活動としては、現在、DX開発を通じた社会のDX化の促進や社会性・公共性の高い情報システムの構築、気候変動や人権問題への対応、
D&Iの推進や充実した教育体制の整備、コーポレートガバナンスの遵守等を進めております。

これからも、当社は持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を進めるなかで、
様々な企業活動を通して社会課題の解決を図り、サステナブルな未来社会の実現に貢献してまいります。

今後とも、より一層のご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。