人財戦略の推進
人財戦略
- 理念
- 人こそ財産
- ポリシー
- 社員一人ひとりが、主体的にキャリアビジョンを描いてそこに向かって成長し、会社は、社員の能力発揮、キャリアの実現を後押しする環境を整備することで、社員の持続的な成長・活躍を促進し、企業価値を高めていく。
- ミッション
-
- ①
多様性のあるキャリアデザインを実現可能な社内制度と文化の構築
- ②
活躍促進するための成長実感サイクルの構築
キャリアデザインの推進
当社におけるキャリアデザインでは、社員が主体的にどのような姿を目指したいか(キャリアビジョン)をプランニングし、キャリアビジョンからバックキャスト志向で成長のための行動につなげていくことを一つの軸としています。加えて、社員一人ひとりの成長を組織の成長につなげるために、組織の成長目標の共有や両者間のギャップの解消を行うための仕組みづくりをもう一つの軸とすることで、社員一人ひとりの個性を活かしつつ、組織の成果につなげ、「お客様と共に未来を創る」企業へとさらなる成長を実現していくことをねらいとしています。
キャリアモデルマップ
社員が個々にあったキャリア形成を図るために、当社独自のキャリアモデルマップを構築し、それに対応した多くの育成プログラムを用意しています。
【キャリアモデルマップ:エンジニア領域】
キャリアデザインにおいて目指すべきキャリアモデル(※)を定義した。
【キャリアモデルマップ:非エンジニア領域】
キャリアデザインにおいて目指すべきキャリアモデル(※)を定義した。
人財育成の強化
スキル体系の整備
システム開発力(技術力、業務力、マネジメント力)の強化に加えて、ヒューマンスキル領域の強化をねらいとして、従来のヒューマンスキルに新たに行動特性という観点を加え、スキル/コンピテンシーを軸とした新たなスキル体系を整備しました。
「成果=スキル×ビジネスコンピテンシー×行動特性」という考えのもと、コンピテンシーの強化にも取り組んでいます。
キャリアモデル別研修
当社で実績のある多くの育成プログラムを「キャリアモデル」と紐づけた「キャリアモデル別研修」として再整理することで、社員個々のキャリア形成を効率的かつ効果的に推進していきます。また、キャリアモデル別研修の内容については、研修の効果や社内外のニーズを踏まえ定期的に見直しを行い、事業環境の変化に素早く対応していきます。
次世代リーダーの育成
当社の持続的成長を実現するための経営基盤の強化として、意欲・能力の高い人財に機会と経験を与えること、および選抜型研修の実施、計画的な人事ローテーション等により、「次世代管理職の育成」「次世代経営人財の育成」の育成に取り組んでいます。また、人財に関するデータの一元化によって、より計画的・継続的に次世代リーダー人財を輩出して仕組みの構築にも取り組んでいます。
その他育成の取り組み
三位一体の育成施策(OJT、Off-JT、自己啓発)として、下記の取り組みを継続的に実施することにより、若手技術者のスキルレベルの向上や成長/育成を支援する関係づくりにつなげ、育成/学びの文化の醸成に取り組んでいます。
OJT:トレーナー制度
Off-JT:共通技術研修(クラウド、SE基礎、PM基礎、人財育成基礎)
自己啓発:eラーニングプラットフォームの活用
成長実感サイクルの構築
各種人財育成の取り組みを持続的な成長につなげるために、成長に応じた「活躍」の機会を与え、「活躍」の結果を公正に「評価」するための仕組みとして、成長実感サイクルの構築に取り組んでいます。